- kawahito-k
#3『「感染症」は身体の問題だけではない?』
こんにちは!
VALT JAPAN川人です!
さて、皆様にお役立ち情報を届けたい、と立ち上がったこの企画!
コロナウイルスの情報が溢れる中で、不安になっている方も多いと思います。
コロナウイルスのような感染症は、身体だけでなく心理面、ココロにも大きな影響を与えています。
今回は、この「心理的感染症」とでもいうべき現象について、わかりやすくお伝えできればと思っています。
ではまず、「心理的感染症」とはどういうことか。
ウイルスが目に見えないこと、そして、治療法がまだ確立されていないことから人は「不安」や「恐れ」を感じます。心の中でうまれた「不安や恐れ」は次第に膨らみ、また、それは人から人へすぐに伝染していきます。
では、このような「不安や恐れ」が具体的にはどのような事態を引き起こすのか。
それは、皆様の生活に大きな影響を与えてしまいます。。。
例えば「聞く力」。
適切な情報を手に入れるためには、溢れる情報の中から、今欲しい情報、なるべく客観的な事実に基づいた情報を探す必要があります。
しかし、心の中で「不安や恐れ」が大きくなっていると、ウイルスに関して悪い情報ばかりに目が向いてしまったり、必要以上に感染症と結びつけてしまう、近しい人からの情報を受け入れられない、といった状況になりかねません。
では、こんなときどうすれば良いのか。
もちろん警戒することは非常に大切ですが、必要以上に警戒することなく、人との接触を極力避ける、外出を控える以外は、平常通り、いつも通りを心がけてみましょう。
とくに、いつもとは違う状況に、ココロはストレスをうけやすい状態になっています。そんな時こそ平常心をもって、日々のルーティンをこなし、自宅の中で生活してみてはいかがでしょうか?
前にも述べましたが、このような「不安や恐れ」は人に伝染します。
近しい友人や家族と直接会えない方も多いと思いますが、今はオンラインで顔を合わせることも比較的簡単に出来るようになってきています!
ここはひとつ、こんなときだからこそ、周囲の大事な人たちに「平常心」を伝染していってみてはいかがでしょうか?
